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子供の歯が虫歯になる哺乳瓶虫歯について教えて

子供の歯が虫歯になる哺乳瓶虫歯について教えて

乳歯が生え始めてから2歳頃までに出来てしまった虫歯の原因のほとんどが「哺乳びん虫歯(ボトルカリエス)」といわれます。子供が虫歯になる原因の1つなので、ご説明します。

哺乳瓶虫歯とは?

哺乳瓶赤ちゃんがなかなか泣き止まないときに、赤ちゃんに哺乳瓶で飲み物を飲ませることは、良くあることです。赤ちゃんが小さい頃は良いのですが、もし1才半を過ぎても寝る前に哺乳瓶で甘い飲み物を飲んで、歯磨きせずに寝ていたとしたら、お子さんは上の前歯が虫歯になるリスクがかなり高くなります。これが「哺乳瓶虫歯」と呼ばれるものです。

哺乳瓶虫歯の原因は?

哺乳瓶虫歯の原因は次のようなものです。

  • 哺乳瓶はで飲むとお口の中にミルクが溜まってる時間が長い
  • ミルクや糖分が長い時間歯に触れる
  • 哺乳瓶をくわえたまま長時間過ごすこともある
  • 寝かしつけの際に習慣的に哺乳瓶でミルクをあげている
  • スポーツドリンクや乳酸飲料などを哺乳瓶であげている

母乳であっても、授乳のまま寝かしつけをしたり、長時間くわえている場合は同じく哺乳瓶虫歯になります。つまり、必ずしも哺乳瓶が原因ではなく、赤ちゃんへの長時間の授乳が原因となります。

ストローマグ

ストローマグでも哺乳瓶と同じようにしてミルクや母乳、甘い飲み物を長時間飲ませていると、哺乳瓶虫歯になるリスクが高まります。

赤ちゃんが特に虫歯になりやすいのは睡眠中です。哺乳瓶で甘いものを飲むと、コップやストローで飲んだ時よりも飲料中の糖分が長く口の中に残って歯に触れ続けます。お口の中は糖分で酸性になりその状態が長く続くため虫歯になりやすくなります。

寝かしつけに哺乳瓶でミルクをあげている場合は要注意です。

哺乳瓶虫歯の特徴

哺乳瓶虫歯の特徴は、前歯に出来、歯全体を溶かしたり、裏側の神経に近いところに広がるなど、 重度の虫歯になることです。

赤ちゃんが哺乳瓶虫歯になる最初の兆候は、歯ぐきと歯の境に白い部分が現れることです。気付いたらすぐに歯科を受診していただくことで、虫歯の悪化は避けることが可能です。

哺乳瓶虫歯をそのままにすると・・

哺乳瓶虫歯を放っておくと、歯が少しずつ欠けてきて、神経が死んでしまいます。通常は、虫歯になりかけの時は唾液がつくことで歯の再石灰化が起こり、エナメル質が元通りになって軽度の虫歯は自然に治ります。

しかし哺乳瓶でミルク等を飲んでお口の中に糖分がたくさんある状態で毎晩寝てしまうと、上の歯に唾液が流れないため歯の再石灰化が起こらず、虫歯になってしまいます。3歳くらいで虫歯で歯がボロボロになっているお子さんも稀におられます。

寝かしつけ時の哺乳瓶がやめられない?

赤ちゃんとお母さん

お子さんが成長するにつれて、昼間に思い切り身体を動かして適度に疲れると、 朝までぐっすりと 眠れるようになってきます。寝る前にぐずったり夜泣きが多い場合は、昼間にしっかりと身体を動かして遊ばせるようにしてみましょう。

一定の年齢まで成長すると、ミルクやおっぱいをやめるように 小児科医から指示されることがあると思います。そんなにすぐにやめられるのかご心配されると思いますが、案外あっさりとやめられる子が多いので、ご安心ください。

卒乳の時期に関してはご両親のお考えもあると思います。小児科医とよく話し合ってお決め下さい。

まとめ

哺乳瓶をくわえる子供

年齢にかかわらず歯が生えているお子さんなら何歳でも虫歯のチェックや予防が出来ます。お子さんの歯が虫歯になっているかもしれないと思ったら、まず歯科医院に相談し、歯の健診をお受け下さい。

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